こんにちは、たいらです。
今回は渡嘉敷島にあるキャンプ場「渡嘉敷村青少年旅行村」をご紹介します。
渡嘉敷島は那覇から高速船で40分ほどにある離島です。
日帰りも可能なことから、連日多くの観光客が島を訪れています。
特に有名なのが阿波連ビーチです。
ケラマブルーと呼ばれる青く透明度の高い海は、息を飲むほど美しいです。
その阿波連ビーチに隣接しているキャンプ場が「渡嘉敷村青少年旅行村」なのです。
阿波連ビーチは透明度が高くて、とてもきれいです!
渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場は次のような人におすすめです。
- 沖縄の離島でキャンプがしたい人
- きれいな海で海水浴を楽しみたい人
ぼくが実際にキャンプをして感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
- 料金が安い
- 離島のキャンプが楽しめる
- きれいなビーチに歩いていける
- 夏は暑くてテントで寝れない(風がない)
- シャワー室の自動照明が5分くらいで切れる
渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場の特徴
たくさんの木々に囲まれた緑豊かなキャンプ場
渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場は、たくさんの木々に囲まれた緑豊かなキャンプ場です。
すぐとなりはビーチですが、海のそばというより山の中のキャンプ場という感じです。
ビーチからの強い風は防風林が防いでくれるので、テント設営がとても楽にできます。
一番のおすすめは「Bサイト」です。
Bサイトは、たくさんの木々に囲まれた芝生のエリアです。
炊事場がついた東屋もあります。
日差しがキツイときには、東屋の日陰で休めるので便利です。
沖縄の日差しは強烈なので、熱中症には気をつけたいですね。
「電源付」なのでスマホの充電に困らない
Bサイトには「電源コンセント」が付いています。
白いポールに電源コンセントがついていて、スマホに充電することができます。
写真では3本見えますね。
マジでこれは便利です!
渡嘉敷島のキャンプにモバイルバッテリーはいらないですね。
料金の高いオートサイトには電源付があったりしますが、まさか1泊500円のフリーサイトに電源があるなんて・・・最高です!
無料でスマホに充電できるよ!
受付のとなりある休憩所でも充電ができます。
カウンターにUSB充電の端子があるので、休憩がてらにスマホを充電することができます。
休憩所はキャンプ客だけでなく、ビーチを利用している人なども利用します。
ぼくがキャンプをしたときも多くの人でにぎわっていました。
電子レンジやお湯もゲットできるので、食事をするときに便利です!
美しい阿波連ビーチまで歩いていける
キャンプ場のとなりに阿波連(あはれん)ビーチがあります。
ケラマブルーと呼ばれる透明度の高い海は、息を飲むほど美しいです。
那覇から高速フェリーで日帰りできるビーチなので、観光客にも大人気です。
海底も砂地が多く、はだしで泳いでも大丈夫ですよ。
ビーチには監視員もいて、海水浴をしている人の安全を見守っています。
入場料はなく無料で海水浴が楽しめます。
また、遊泳可能エリアではシュノーケリングも楽しむことができます。
ただし「ライフジャケットが必須」です。
渡嘉敷島に来たら、キャンプと海水浴を思いっきり楽しみましょう!
展望台からの眺めが最高!
キャンプ場の奥の方に展望台があります。
キャンプに来たなら絶対にはずせないポイントですね。
長い階段を登ると、展望台から阿波連ビーチを見下ろすことができます。
写真では無人島が見えています。
阿波連ビーチの真正面からも見える無人島ですね。
海が青くてとてもきれいです。
少し右側へ視線をやると、となりの島である「阿嘉島」なども見えますよ。
キャンプ場を出て集落内を散歩するのも楽しい
キャンプ場を出て阿波連集落を散歩するのも楽しいです。
のどかな離島の集落内を散歩していると、時間がゆっくりと流れているようですね。
日ごろの疲れが癒やされます!
キャンプ場の基本情報
名称 | 渡嘉敷村青少年旅行村【渡嘉敷島】 |
写真 | |
住所 | 渡嘉敷村阿波連182-8 |
公式 | 【公式】キャンプ場(TOKASHIKI CAMP) |
予約 | 電話で予約 |
電話 | 098-987-2208 |
定休 | |
料金 | <フリーサイト> 大人 500円 子供 250円 <オートキャンプ場> 1区画:1,000円 大人 500円 子供 250円 |
設備 | 休憩所あり(充電もできる) トイレ コインシャワー:5分300円 コインロッカー |
時間 | キャンプ場受付時間 9:00〜18:00 |
説明 | 阿波連ビーチとなりのキャンプ場。 Bサイトとオートサイトには充電できるコンセントがある。 展望台からの眺めは最高! |
キャンプ場の料金
ぼくは今回2泊したので、使った料金は1,000円(1泊500円x2)でした。
1泊500円って、マジで安いですね!
離島のキャンプ場の料金はとても安いので助かります。
入場料(1泊料金)
- 大人 500円/人
- 小人 250円/人
オートサイトを利用したい人は入場料に加えて区画料1,000円が追加となります。
ただしほとんどの人が渡嘉敷島まで車を持ってくることはないので、オートサイトの活躍の場は少なそうですね。
予約方法
電話で予約します。
宿泊の前日までに電話で予約を入れましょう。
基本的に休みはないみたいです。
キャンプ場:098-987-2208
受付時間 9:00〜18:00
アクセス
那覇からキャンプ場へ行く場合は、フェリーとバスを利用します。
フェリー:那覇〜渡嘉敷島
フェリーは2種類あります。
- マリンライナーとかしき【高速船】(所要時間40分)
- フェリーとかしき(所要時間70分)
高速船の「マリンライナーとかしき」は少し料金が高くなりますが、1日に2〜3便あるので日帰り旅行には便利です。
もうひとつの「フェリーとかしき」は1日に1便のみです。
料金は以下の通りです。
①マリンライナーとかしき【高速船】
片道 | 往復 | |
---|---|---|
大人 | 2,530円 | 4,810円 |
小人 | 1,270円 | 2,410円 |
②フェリーとかしき
片道 | 往復 | |
---|---|---|
大人 | 1,690円 | 3,210円 |
小人 | 850円 | 1,610円 |
チケットを購入するときはチケット代のほかに「環境協力税100円」がプラスされます。
今回ぼくはフェリーとかしきの大人往復を購入したので、3,210円+100円=3,310円でした。
フェリーに関する詳しい料金や時刻表は公式ホームページでご確認ください。
乗り合いバス:渡嘉敷港〜阿波連ビーチ
渡嘉敷港の建物を通りすぎたところに、乗り合いバスのバス停があります。
船の時間に合わせてバスが運行されています。
客が多くて乗り切れないときは、臨時便を出して対応していました。
なので「人数が多くてバスに乗れない」ということはなさそうです。
ぼくは自転車なので、バスは利用しませんでした。
料金をネットで調べると400円でした。
バスは15分ほどで阿波連ビーチに着きます。
バス停の目の前が「渡嘉敷村青少年旅行村キャンプ場」の受付です。
キャンプ場のテント区画
テント区画はAサイト、Bサイト、広場サイト、クバサイト、オートサイトの5つです。
Aサイト:受付に近い
受付にいちばん近いサイトです。
地面がむき出しで芝生ではないので、利用者は少ないです。
Bサイト:「電源付」のおすすめサイト
「Bサイト」はたくさんの木々で囲まれた芝生のフリーサイトです。
一番おすすめのサイトです。
まわりの木のおかげで、ところどころに日陰ができています。
いい感じの日陰を探してテントを設営しましょう。
Bサイトには電源コンセントが設置されています。
なのでスマホの充電ができます。
このように無料で充電できるキャンプ場は、他では見たことがないですね。
マジでびっくりしました。
東屋もあります。
日差しがキツイときにはぜひ利用しましょう。
炊事場と足洗い場も東屋の中にあります。
Bサイトと広場サイトの間にあるスペースは、リピーターに人気の場所です。
1日中日陰になるので、テントが熱くなるのを防いでくれます。
広場サイト:解放感たっぷり
広場サイトは広々とした解放感のある区画です。
大きなステージがあるのが特徴です。
ただしあまり日陰がありません。
春や秋のキャンプでは快適そうですね。
クバサイト:ハンモック泊もできる
クバサイトはたくさんの木が密集して植えられている区画です。
ハンモックを簡単に設置することができますね。
オートサイト:「電源付」
オートサイトもあります。
しかも電源コンセント付です。
しかし渡嘉敷島まで車を持ってくることはあまりないので、利用者は少ないようです。
キャンプ場の設備
トイレ
トイレは受付の建物の裏側にあります。
受付の前を通り過ぎて右へ曲がれば見えてきます。
手前の2つが男性用、奥側2つが女性用です。
Bサイトや広場サイトを利用する場合は、こちらのトイレが近くて便利です。
広場サイトのすぐ横にあります。
丸い円筒形の建物のとなりがトイレです。
シャワー
シャワーは受付の建物の裏側にあります。
トイレと同じ建物ですね。
5分間300円の温水シャワーになります。
小さなシャワー室が3つ、大きなシャワー室が2つ設置されていました。
じつはコインシャワーを使う場合は注意点があります。
それは「5分くらいで自動照明が切れて真っ暗になる」ことです。
シャワー室の照明は「自動で人を感知して明るくなるシステム」を採用しています。
これはこれで良いのですが、夕方1人でシャワーを利用しているとき、5分くらいたったところで突然照明が切れて真っ暗になってしまいました。
初日は暗い中がんばったのですが、2日めは照明が切れたとき急いでパンツをはいて入口から再入場しました。
誰もこなかったから良かったものの、さすがにこれは改善してほしいですね。
5分くらいで自動照明が切れて真っ暗になる!
1人で利用する場合は注意しましょう。
炊事場
Bサイトにある東屋には、炊事場と足洗い場があります。
キャンプ場の写真ギャラリー
近くのお店
キャンプ場の近くには「新垣商店」があります。
集落内にあるお店はここだけです。
弁当や総菜・飲み物・氷などの日用品を購入することができます。
おすすめは280円の「ポーク卵おにぎり」です。
小腹がすいたときにおすすめですよ!ぜひどうぞ。
おにぎりを食べるのに夢中で、うっかり写真を撮るのを忘れていました。すみません。
まとめ
今回は渡嘉敷島のキャンプ場「渡嘉敷村青少年旅行村」をご紹介しました。
たくさんの木々に囲まれた緑豊かなキャンプ場でした。
となりの阿波連ビーチは透明度の高い海がすてきでした。
またキャンプ場を出て集落内を散歩するのもおすすめです。
離島のゆったりとした時間を感じて癒やされましょう。
それでは、また。
良いキャンプライフを!
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