こんにちは、たいらです。
今回は沖縄県北部にある比地大滝キャンプ場のご紹介です。
このキャンプ場はうっそうとした「やんばる」の森の中にあります。
小さなキャンプ場ですが芝生もしっかり整備されていて、とても気持ちよく利用できました。
一番の特徴は比地大滝までのトレッキングを楽しめることです。
片道40分、往復すれば1時間半のコースですが必見です!
ぜひチャレンジしましょう!
40分ほど遊歩道を歩けば、落差26mの比地大滝を見れるよ!
キャンプ場はすべてウッドデッキになっていて、木陰を選べば夏でも快適に過ごすことができます。
また、合掌造りみたいな炊事場もかわいいですよ。
- 滝の近くでキャンプしたい人
- 山キャンプが好きな人
ぼくが実際にキャンプをして感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
- 滝までのトレッキングが楽しめる
- 川が近くて癒やされる
- 希少動物のいる「やんばる」の自然を感じられる
- キャンプ場が滝までの遊歩道になっていて、人通りが多い
- 携帯の電波が入らない
比地大滝キャンプ場の特徴
比地大滝キャンプ場は沖縄県北部にあるキャンプ場です。
那覇からは車で約2時間かかります。
世界遺産「やんばる」の森の中にあるキャンプ場
「やんばる」とは、沖縄県北部のうっそうとした森が広がる地域のことを言います。
ヤンバルクイナなどの希少動物が生息していて、世界遺産にも登録されました。
そんな緑深い森の中にあるのが比地大滝キャンプ場です。
キャンプ場内は遊歩道が整備されていて、その道沿いに芝生のきれいなテント区画が並んでいます。
昼間は比地大滝へ行く客の通り道になっているので少しうるさいですが、夜は誰もいなくなるのでとても静かになります。
すべてがウッドデッキ(全部で14区画)
テント区画は全部で14ありますが、すべてウッドデッキとなっています。
ウッドデッキは雨が降ったときに地面からの水の浸入がありません。
また地面から離れているので、虫対策にもなります。
テントが汚れる心配がないのもいいですね。
合掌造りの炊事場がかわいい
炊事場は屋根が細い三角形になっていて、とてもかわいいです。
まるで白川郷の合掌造りのようですね。
受付の建物と同じような色の建物で、並べて見ると統一感がありとてもキレイです。
キャンプ場全体がしっかり整備されていて、落ち着いたキャンプ場だなという印象でした。
川のせせらぎを感じるキャンプ場
キャンプ場の横には比地大滝から続いている川が流れています。
テントの場所から少し降りると、川に出ることができます。
川のせせらぎを聞いていると、とても癒やされますね。
比地大滝までのトレッキングが楽しめる!
キャンプ場から比地大滝まで遊歩道が整備されています。
片道40分、往復すると1時間半ほどかかります。
けっこう疲れますが、落差26mの比地大滝は必見です!
できるだけ早い時間にチェックインしてテントを設営し、滝までのトレッキングに出かけましょう!
携帯の電波が入らない!
残念ながらキャンプ場では携帯の電波は入りません。
管理人に聞くと「auはつながりやすいが、他はつながらない」そうです。
僕は楽天モバイルですが、キャンプ場内は全然ダメでした。
比地大滝のトレッキング途中に「携帯使えます」地域があったのですが、そこでも楽天はダメでした。
残念ですが、比地大滝キャンプ場では携帯が使えません!
ここではいつもの生活から離れて、大自然を満喫しましょう!
比地大滝キャンプ場の基本情報
名称 | 比地大滝キャンプ場 |
写真 | |
住所 | 沖縄県国頭村字比地781-1 |
公式 | 【公式】比地大滝キャンプ場 |
予約 | 電話で予約 |
電話 | 0980-41-3636 |
定休 | |
料金 | <入場料金> 大人 500円、子供 300円 <キャンプ料金> テント1張 2,000円 |
設備 | シャワー室:1人100円目安10分 駐車場:無料 |
時間 | チェックイン 13:00〜17:00 チェックアウト 12:00 受付 9:00〜18:00 |
説明 | 沖縄本島で一番高い滝までのトレッキングが楽しめます! |
キャンプ場の料金
今回は1人で利用したので、1泊の合計金額は2,600円でした。
内訳は以下の通りです。
- キャンプ料金 2,000円
- 入場料 1人 500円
- シャワー代 100円
シャワー代の100円は、チェックイン時に受付での支払いとなります。
駐車場は無料です。
予約方法
電話で予約をします。
TEL 0980-41-3636
夏期 4/1〜10/31(9:00〜16:00/閉門17:30)
冬期 11/1〜3/31(9:00〜15:00/閉門17:00)
アクセス
比地大滝キャンプ場:テント区画
テント区画は全部で14区画あり、すべてがウッドデッキになっています。
大きく分けると3つのエリアになっていて、受付に近いエリア・木陰エリア・芝生エリアがあります。
受付に近いエリア
受付を出てすぐ左側にあるのがNo11〜No14の4区画。
受付に近い方がNo14で、以下13、12と番号が小さくなっていきます。
炊事場の真横にあるのがNo11です。
正直に言うと、このエリアはあまりおすすめできません。
区画の間が狭すぎるからです。
またテーブルやイスなどもありません。
次に紹介する区画の方がゆったりとしたスペースがあるので、そちらをおすすめします。
あえて言うなら炊事場の真横にあるNo11は良いですね。
トイレや炊事場が近くて便利ですから。
木陰エリア
No7〜No11は木陰エリアです。
ウッドデッキが木陰になっていて、夏の暑い日のキャンプでも快適に過ごすことができます。
一番のおすすめは、No7かNo8です。
ここは1日を通して木陰になっています。
さらにテーブルとイスまで付いているので、とても便利です!
僕は予約の時に管理人さんに選んでもらったのですが、それがNo8でした。
実際にキャンプをしてみると「一番いい場所をとってくれたんだな」と感じました。
No7とNo8はどちらでもOKですが、少しだけトイレに近いのでNo8をおすすめします。
芝生エリア
No1〜No6は芝生エリアです。
芝生がきれいで見晴らしが良い区画です。
しかし、夏の暑い日にはおすすめできません。
なぜなら直射日光がきつくて暑いからです。
逆に、春や秋のキャンプではおすすめの区画ですね。
すぐそばに川が流れているので、川遊びもできます。
比地大滝キャンプ場:設備
トイレ
キャンプ場内にあるトイレはここだけです。
とてもきれいなトイレで、しかもウォッシュレットでした!
シャワー
シャワーは受付の正面にあります。
コインシャワーではなく、チェックイン時に受付で100円払って利用します。
キャンプ場の利用者は24時間使うことができます。
炊事場
炊事場です。
合掌造りみたいな形がかわいいですね。
水道とカマドがありました。
炊事場のとなりにテーブル・イスが4セット設置されていました。
グループでキャンプに来たときに便利ですね。
駐車場
駐車場は3つに分かれていて、すべて無料です。
写真は受付の前にある第1駐車場です。
キャンプのときは道具を運ぶ必要があるので、できるだけここに停めたいですね。
今回のキャンプではスタッフの方が1台分の駐車スペースを確保してくれたので、受付のすぐ前に車を停めることができました。
スタッフの方、ありがとう!
比地大滝キャンプ場:写真ギャラリー
近くのコンビニやスーパー
一番近いのは国道58号線沿いのファミリーマートです。
ファミリーマートのとなりに道の駅ゆいゆい国頭があります。
道の駅はお土産を買うのに便利です。
フードコートも併設されていて、定食やカレー、ラーメン、氷ぜんざいなどの食事をとることできます。
少し距離はありますが、国頭スーパーとセブンイレブンもあります。
国頭スーパーでは弁当や総菜、氷、日用品などを買うことができます。
まとめ
今回は比地大滝キャンプ場のご紹介でした。
「やんばる」の森の中にある、緑豊かなキャンプ場でした。
また落差26mの比地大滝までのトレッキングも、ぜひ体験してほしいです。
トレッキングのようすも近いうちに記事にしますね!
それでは、また!
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