沖縄には無料で利用できるビーチやキャンプ場がたくさんあります。
ところが「無料でキャンプをしよう!」と思っても、どこのキャンプ場に行けばいいのか迷ったことはありませんか?
本記事では沖縄本島で人気の高い無料キャンプ場を5つご紹介します。
5つともすべて無料ビーチで、海を見ながらバーベキューやキャンプを楽しむことができます。
キャンプ歴10年以上の僕が自信を持っておすすめできるキャンプ場となっています。
今回紹介する無料キャンプ場の条件は次の通りです。
- 沖縄本島にあること(離島でも橋でつながっていればOK)
- 無料で利用できること
- トイレがあること
- 予約がいらないこと
さらに記事の後半では、1泊1000円ほどの格安キャンプ場も紹介しています。
ぜひご参考にしてください。
①【北名城ビーチ】無料でオートキャンプができるキャンプ場
北名城ビーチは沖縄県南部にある無料ビーチです。
もちろんキャンプやバーベキューが可能です。
このビーチの最大の魅力は無料でオートキャンプができること!
しかも車のすぐ横にテントを張ることができるのです!
荷物を運ぶ必要がないので、とても楽ちんですよ。
そのため県内でも大人気のキャンプ場となっています。
那覇に近くてアクセスが良い
北名城ビーチは那覇からも近く、車で40分ほどで行くことができます。
このくらいの距離なら、いつでも気軽にキャンプに行けますね。
日帰りバーベキューにも最適
アクセスの良さを活かして、日帰りバーベキューをする人も多いです。
「夕方に車でビーチに来て、バーベキューを楽しんで午後9時に帰る」なんてこともOK!
家族や友人同士の日帰りビーチパーティも楽しいですよ!
海側の場所が見晴らしが良くてオススメ
おすすめは海側の場所です。
目の前が海で見晴らしが良いので、大人気の場所になっています。
車のすぐ横でバーベキューを楽しんだり、テントを張ることができますよ。
トイレが近いのもうれしいポイントですね。
しかし人気が高い場所なので、早めにキャンプ場に着いて場所を確保する必要があります。
道路側の場所
道路側の場所は木陰が多くて涼しい場所です。
ベテランの方や連泊している人たちに人気があります。
ビーチの奥の場所
ビーチの奥の方にもテントを張れる場所があります。
緑が多く、少し寂しい感じがする場所です。
ここは静かにキャンプをしたい方には良いかもですね。
しかしトイレが遠くなるのがデメリットです。
夕日がきれい
北名城ビーチは西海岸にあるので夕日がとてもきれいです!
晴れた日の夕方は、ついうっとり見入ってしまいます。
水平線に沈む太陽ってとてもステキですね!
北名城ビーチのメリット・デメリット
- 無料でオートキャンプができる
- アクセスが良い(那覇に近い)
- 日帰りバーベキューに最適
- シャワーがない
- 海水浴に不向き
北名城ビーチへのアクセス
本ブログの別記事でも北名城ビーチを紹介しています。
よろしければご参考ください。
②【浜比嘉ビーチ】木陰が多くバーベキューに最適な無料キャンプ場
浜比嘉ビーチは沖縄県中部の「浜比嘉島」にある無料ビーチです。
もちろんキャンプやバーベキューが可能です。
防風林が作る木陰がとても長く広いので、バーベキューをするのに最適なキャンプ場となっています。
この木陰を利用すれば、タープを張らなくても大丈夫!
ビーチの端から端まで、かなり長い木陰になっています。
熱中症対策にもいいですね。
テント設営は芝生があるスペースがおすすめ
テント設営は芝生があるスペースがおすすめです。
この場所は駐車場の正面からビーチに入った場所にあります。
トイレも近いのでキャンパーたちに一番人気の場所です。
防風林の木陰の下もいいのですが、キャンプをする人たちには芝生の方が人気が高いです。
リゾートのような海で海水浴を楽しめる
丸くなった海岸線がステキですね!
まるでビーチリゾートに来ているようです。
子どもから大人まで、多くの人々が海水浴を楽しんでいます。
沖の方に沖縄本島が見える
砂浜から沖の方を見ると沖縄本島が見えます。
浜比嘉島はいちおう離島なので、沖縄本島を見ることができるんですね!
ビーチまでのドライブが楽しい!
浜比嘉ビーチのメリットのひとつが車でドライブを楽しめることです。
ビーチに行く途中の海中道路は県内でも人気のドライブコースとなっています。
海中道路とは、周辺の離島までの海を埋め立てて作った直線道路のことです。
約5kmの長さがあります。
左右に海を見ながら走るので見晴らしは最高!
キャンプだけでなく、ドライブも楽しめるのはうれしいですね。
浜比嘉ビーチのメリット・デメリット
- 木陰が多くバーベキューに最適
- 景色の良い海で海水浴ができる
- ビーチまでのドライブが楽しい
- シャワーがない
- トイレが少し遠い
浜比嘉ビーチへのアクセス
本ブログの別記事でも浜比嘉ビーチを紹介しています。
よろしければご参考ください。
③【桃原ビーチ】ブライダル撮影にも使われる美しい海!
桃原ビーチは沖縄県北部の辺土名にある無料ビーチです。
もちろんキャンプやバーベキューが可能です。
なんといってもこのビーチは、ブライダル撮影にも使われるほど美しいのが特徴です!
海の青さと透明感がすてきですね。
僕がキャンプをしたときにブライダル撮影をしていました。
地元の人たちもけっこう多いです。
辺土名にはビーチが複数ある
辺土名にはビーチがいくつかあります
この中で一番のオススメがこの桃原ビーチです。
じつは桃原ビーチはあまり知名度が高くありません。
沖縄の人でも知らない人が多いです。
また辺土名ビーチと間違う人も多いです。
もっと知名度が上がって、多くの人に桃原ビーチを利用してほしいですね!
解放感がハンパない広い砂浜
桃原ビーチの砂浜はとても広くて見晴らしが最高です!
日光浴や散歩している人たちもけっこういます。
気持ちよさそうですね。
テント設営は駐車場に近いところがオススメ
テントを張るときはなるべく駐車場の近くがおすすめです。
荷物を運ぶ距離が短くて済みます。
シャワーがある(無料)
うれしいことに無料で水シャワーが使えます。
外に設置されている水シャワーで、温水は出ません。
桃原ビーチのメリット・デメリット
- 美しい海(ブライダル撮影にも使われる)
- 広い砂浜
- シャワーがある(無料)
- 那覇から遠い
桃原ビーチへのアクセス
④【辺土名ビーチ】砂がきめ細かくて心地よい
辺土名ビーチは沖縄県北部にある無料ビーチです。
もちろんキャンプやバーベキューが可能です。
海岸自体は大きいのですが、海水浴をするビーチはけっこう小さめです。
そのかわり目が行き届きやすいので、小さなお子さんのいる家族連れでも安心ですね。
夕日もきれいです。
大量の砂のため駐車場がせまくなった
2023年の6月ごろに駐車スペースに大量の砂が投入され、駐車できる範囲が狭くなりました。
写真は2023年6月6日にキャンプしたときに撮ったものです。
四駆なら大丈夫かもしれませんが、普通乗用車は中に入るのは難しいです。
砂が少ないところを探して車を停めるしかなさそうですね。
キャンプのようす
トイレや桟橋の近くに車を停めます。
テントは海側または道路側に張ることができます。
海側は地面が少し傾いていて、スペースは狭いです。
道路側は後ろが草むらになっていて、スペースは広めです。
タープテントのような大きめのテントは、道路側の広いスペースに張った方がいいですね。
トイレとシャワーが無料で利用できる
辺土名ビーチの良いところは、無料でシャワーが利用できることです。
しかも個室シャワーまであります!
ドアを開けると個室シャワーがあります。
無料で利用できるのはうれしいですね。
辺土名ビーチのメリット・デメリット
- 海がきれい
- ビーチの砂が心地よい
- 個室シャワーが無料で使える
- 大量の砂のため駐車が困難
- 那覇から遠い
辺土名ビーチへのアクセス
⑤【東村ウッパマビーチ】東海岸の隠れ家的な無料キャンプ場
東村ウッパマビーチは沖縄県北部にある無料ビーチです。
もちろんキャンプやバーベキューが可能です。
このビーチはあまり知られていないため隠れが的なビーチとなっています。
ウッパマビーチは入口がとても分かりにくいです。
駐車場に着いてもビーチは見えません。
駐車場の目の前にある「草のトンネル」をぬけて初めて海が見えるのです!
草のトンネルを抜けて、やっと海が見えてきました!
海がきれい
海は遠浅でとてもきれいです。
海底は砂地なので泳ぎやすいです。
水深は浅いので小さな子どもが水遊びをするには良いですね。
ときどき地元の人が遊びにやって来ます。
遠くに見える島影がきれいですね。
木の下の木陰がオススメ
入口から入って左側にある木陰がおすすめです。
木陰は数ヶ所あるので、早めにキャンプ場に来てゲットしましょう!
ウッパマビーチは木陰が少ないので、木の下にある木陰はとても貴重なのです。
数人の若者たちがテントを張らず、木の下でキャンプをしていました。
まるで野宿ですが、それもまた楽しそうですね。
静かにキャンプをしたい人向き
東村ウッパマビーチは知名度が低いため、訪れる人が少ないです。
少し寂しい感じもしますが、静かにキャンプをしたい人向きのキャンプ場といえるでしょう。
東村ウッパマビーチのメリット・デメリット
- 海がきれい
- 海から登る朝日が見れる(東海岸にある)
- 静かにキャンプしたい人向き
- 那覇からかなり遠い
- シャワーがない
東村ウッパマビーチへのアクセス
1泊1000円の格安キャンプ場も紹介
ここでは1泊1000円の格安キャンプ場を紹介します。
1泊1000円の格安キャンプ場は2つ
沖縄本島には通常料金が1泊1000円のキャンプ場は2つあります。
2人以上でキャンプをする場合に便利です。
キャンプ場 | 1区画料金 | 定員 |
県民の森キャンプ場 | 1,000円 | なし |
あやかりの杜キャンプ場 | 1,000円 | 5名まで |
本ブログではそれぞれのキャンプ場の記事も載せています。
よろしければご参考ください。
「ソロ割り」があるキャンプ場は4つ
「ソロ割り」があるキャンプ場は4つあります。
例えば通常料金は1泊3,000円でも「平日ソロ割り」だと1,000円で泊まれたりします。
1人で泊まる場合に便利です。
キャンプ場によって「平日限定」のところと「休日でもOK」のところがあります。
次の表をご参考ください。
キャンプ場 | 1泊の料金 | 説明 |
国頭村森林公園キャンプ場 | 1,000円/人 | ※星の広場のみの料金(休日平日問わず1人あたり1,000円) |
福地川海浜公園キャンプ場 | 平日ソロ割り1,000円休日ソロ割り1,500円 | 他に駐車代200円がかかる |
今帰仁村総合運動公園キャンプ場 | ソロ割り1,000円 | 休日もOK |
乙羽岳森林公園キャンプ場 | 平日ソロ割り1,000円 | 平日限定 |
それぞれのキャンプ場の記事もご参考ください。
国頭村森林公園キャンプ場については、僕自身がまだキャンプをしていません。
近いうちにレビュー記事を書きたいと思います。
まとめ
今回は沖縄本島のおすすめ無料キャンプ場5選をご紹介しました。
どのキャンプ場も僕が自信を持っておすすめできるキャンプ場です。
ぜひお金をかけずに安くキャンプライフを楽しんでください!
また本ブログでは、沖縄のキャンプ場一覧の記事も書いています。
キャンプ場探しに役立ちますので、ぜひご参考くださいませ。
ではまた!
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